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『続 網走番外地』(ぞく あばしりばんがいち)は、1965年の日本映画。 == 概要 == 予想外のヒットとなった『網走番外地』の第二作。人気を受けて本作から白黒からカラー作品となった。第一作から準備期間はほとんど無く、石井監督のインタビューによれば、脚本制作に一週間、撮影は二週間という強行スケジュールであったという。舞台は網走から函館→青森となり、移動中も撮影に追われたという。ほぼ男性のみのキャストにシリアスな内容、しかもモノクロという第一作の作風から一転、旧新東宝の地帯(ライン)シリーズ、東映でのギャング映画に出演し続けた三原葉子を起用するなど、華やかな内容のものとなった。また、同シリーズの常連・鬼寅の登場や終盤の高倉と安部の格闘シーン、高倉の口上披露など見せ場も多く存在する。 常連とも言うべき田中邦衛が途中から姿を消すなどラフな作りがある一方で、女スリ・冤罪・殺し屋・ダンス・車上での格闘〔地帯シリーズの一作、『黒線地帯』では主人公の天知茂と殺し屋役の宗方祐司の、貨物列車上での長回しの格闘シーンが話題となった。〕 ・性風俗営業など地帯(ライン)シリーズに通ずるキーワードも多く、テンポの良いストーリーが展開されている。 なお、予告編では、高倉が看守を失神させて高倉と田中とアイ・ジョージが函館山方面に逃走する、という本編には登場しないエピソードが登場する。 映画雑誌『キネマ旬報』65年度配給収入ベストテン第7位。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「続 網走番外地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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